2000年 長崎WPPC

2000年8月9日、二十世紀最後の「長崎原爆の日」。
この日は、午前十時四十五分から「被爆55周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が長崎市松山町の平和公園で開かれました。被爆者や遺族の代表、長崎市長、次代を担う子供たちが参列し、原爆犠牲者を追悼しました。

私は先ず、祈念式典の開始前に会場に入り、追悼と平和の祈りを捧げました。
そしてその後、長崎の原爆落下中心地碑の前で、午前十一時二分、原爆投下時刻に黙祷後、十一時三十分より七人でWPPCを開催致しました。

WPPCには、平和公園を通りかかった外国人十数名や、学生さんたちも飛び入り参加して下さり、彼らは皆喜んで国旗を掲げ、世界平和を祈ってくれました。
ピースドール(平和の紙人形)配布も大好評でした。

二十世紀最後に、初めて広島に引き続き長崎でも連続してWPPCが実現したことは、非常に意義深いものと思います。また、WPPCの規模は広島に較べてはるかに小さいものでしたが、「小さくて大きな一歩」を踏み出したようにも思います。


メニューへ戻る
このコンテンツのトップへ戻る