2015年度
- トピックス
- 被爆70周年記念ということで、例年よりも力を入れました。お陰様で大成功でした。スタッフの皆様、ボランティアの皆様、また参加して下さいました多くの方々、有難うございました。そしてお疲れ様でした。
- 例年同様、インターネットのUstreamライブ中継(リアルタイム中継)を実施しました。本年は初のハイビジョン高画質で世界中にストリーム配信しました。中継の視聴者数は1003名でした。
- ワールド ピース プレヤー ソサエティ(以下、WPPSと略称)の国際本部(在ニューヨーク)のスタッフが来日されました。準備段階から本番終了まで、海外向けライブ中継や開会挨拶、絵画の表彰式等に御尽力されました。
- ロスアラモス(Los Alamos)との中継を行いました。ロスアラモスは、アメリカのニューメキシコ州の北部にある都市で、1945年に世界初の原子爆弾を製造した場所です。
- WPPS国際本部の企画による初の世界7カ所(アメリカ、イギリス、イスラエル、エチオピア、エジプト、ウルグアイ、オーストラリア)と広島の平和活動家をSkypeでつないだウェブカンファレンスが実施されました。しかし、残念ながら記念式典イベントで多くの人々がスマホやタブレットを一斉同時利用したためか、無線LANの接続が安定せず、途中で画像や音声が途切れることが多くなり、結果的にはうまくいきませんでした。将来的には技術の進歩で解決されると思いますが、先ずはこのチャレンジしたプロセスを讃えたいと思います。
- 特別参加者として、ドイツ北部のハノーファー(Hannover)市(広島の姉妹都市)の市長が平和式典出席後にフラッグセレモニーに参加され、スピーチしてくださいました。
- 国際ピースパル(Peace Pals International)が毎年開催しているアートコンテストの審査発表を、今年は原爆ドーム前で行いました。今年の募集テーマは”Love to Hiroshima, Love to Nagasaki”で、「世界の子どもたちの絵画展」として原爆ドーム前に展示しました。フラッグ セレモニー終了後、絵画優秀作品の表彰式を行い、ライブ中継しました。それらの優秀作品は、ハノーファー市庁舎や、奈良県安堵町の極楽寺の平和祈願祭の会場(広島大仏が安置されており、8月6日の広島原爆記念日に被爆者の冥福と世界平和を祈って開催)にも展示されました。
- 本年の母国語によるフラッグ セレモニーでは、17カ国(フランス、アフガニスタン、スペイン、イスラエル、カナダ、コロンビア、チェコ、インド、ブラジル、中国、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、ペルー、イギリス、シンガポール、スイス)の外国人の方々が参加くださいました。
- 世界各国の平和を祈る集いメッセージ集 (PDF版)Messages of prayer for world peace (PDF Version)
- 冨永 昌平 (主催者代表)
Shohei Tominaga (Organiser) - フミ・ジョーンズ・スティワート(ワールド・ピース・プレヤー・ソサエティ 国際本部 エグゼクティブ ディレクター)
Fumi Johns Stewart, Executive Director World Headquarters The World Peace Prayer Society - 松井 一實 (広島市長)
Kazumi Matsui Mayor The City of Hiroshima
- 冨永 昌平 (主催者代表)
- 行事内容、祈りのブックレット (PDF版)
- 行事写真