1999年度

    1. トピックス
    2. 総括
      • 第7回広島WPPCは画期的な行事になりました。この年から初めてインターネットを活用して、広島に世界平和の祈りを捧げることを世界中の人々に呼びかけました。
      • さらに、Real Playerのストリーミング技術を使って、当日の行事を全世界に同時中継すること に成功しました。コンピュータの画像の前で、日本各地、世界各地の大勢の人々が、同時 に世界192カ国の平和を祈りました。このように、インターネットを通して世界中で同 時に世界平和を祈るという試みは、おそらく日本で初めてのことでしょう。時代の最先端 を行くこの行事は、8月6日のNHKの夜7時のニュースでも大きく取り上げられました。
      • また、つい数ヶ月前までNATO軍による爆撃を受けていたユーゴスラビアの駐日大使ブライッチ氏がこのWPPCに参加し、ユーゴスラビアの平和を祈りつづけてきた五井平和財団のメンバーに対する感謝の言葉を述べてくださいました。大使がわざわざ広島まで来て、民間ボランティア団体の行事に出席しスピーチするということは破格のことです。
    3. 行事内容
      • 主催:広島ワールド ピース プレヤー ソサエティー メンバーズ
      • 日時:1999年8月6日(金)9:00~10:30
      • 開催:広島市平和記念公園、原爆ドーム東側
      • グローバル・リンク報告
プログラム
時間 内容
8:15~ 広島市主催の記念式典の平和の鐘にあわせて黙祷
国旗掲揚のリハーサル
歌(8:40頃からインターネット中継始まる)
9:00~ 開会宣言
(Friends of World Peace Prayer Movement in Hiroshima 代表)
9:10~ 五井平和財団・西園寺裕夫理事長のメッセージの代読
(財団評議員・中澤英雄)
9:15~ 来賓の紹介
(1) ユーゴスラビア大使・ブライッチ閣下ご夫妻
大使館員ヤンコビッチ様
(2) ナイジェリア行政官・オク様
(3) スリランカ仏教僧・ダンミッサラ様
(4) ボランティア最年長・佐久間筆八様(93歳)
9:30~ 世界各国の平和の祈り
(1) アジア
(2) オセアニア
(3) アフリカ
(4) ヨーロッパ
(5) NIS諸国
(6) 北アメリカ
(7) 南アメリカ
の7地域別
英語の祈り、日本語の祈りの順
スリランカ、ナイジェリア、ユーゴスラビアは英日で3回ずつ祈る
「その他のすべての地域」のあとに
May peace prevail on earth.
May peace be in Hiroshima. をセットで7回連続で祈る。
黙祷
10:10~ ブライッチ大使の挨拶(英語、日本語通訳はヤンコビッチさん)
ピースソング
閉会の挨拶(Friends 副代表)
11:00~ 懇親会
14:00~ 会場でビデオ録画を見ながら第2回目WPPC
15:30 解散
      • 行事写真

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