(財)ヒロシマ平和文化センター理事長 スティーブン・リーパー氏のスピーチ

(財)ヒロシマ平和文化センター理事長のスティーブン・リーパー氏(右)が、 流暢な日本語でスピーチをされました。 まず、素晴らしい人を紹介したかったと述べ、先ほどの在ブルンジ・ エチオピア大使の ムッシー・ハイルさん(左)について話されました。 ブルンジと近隣の 諸国では今でもフツ族とツチ族の部族紛争が 続いており、 彼はその部族間の平和のために尽力している。 また彼は、平和市長会議へのアフリカの参加市長を増やしている 大変重要な人で、その功績により今回、平和市長会議(4年に一度開催。 第7回平和市長会議総会は、8/7~10に長崎で開催)に招かれた。 次に、先ほどのアメリカ人グループについて 話されました。 アメリカ人は原爆投下の深い傷を負っている。 どうしてアメリカ人が沢山来ているか。 彼らは和解のために来られている。 今は危ない。世界的に暴力が増えている。 平和市長会議への参加国は今は130カ国に増えている。 来年、核兵器を廃絶するか使うかの、NPT(※)再検討会議 が 行なわれる。 (※) NPT (Nuclear Non-Proliferation Treaty、核不拡散条約) このNPTが合意されないと、自衛手段として核兵器を 持ってよい  という解釈になり、日本までもが核兵器を持つと歯止めがきかなくなる。 これからは平和を愛する人が立ち上がって、リーダー達に、  「解決しなさい、 戦争やめなさい」、と強く言う時代が来た。 その先導役は日本です。 ヒロシマ・ナガサキ議定書が唯一、原爆を止められる。 日本がこの議定書を支持して戦えば、世界はついてくる。 そういった意味でも、非常に今年が大事。

(財)ヒロシマ平和文化センター理事長のスティーブン・リーパー氏(右)が、
流暢な日本語でスピーチをされました。
まず、素晴らしい人を紹介したかったと述べ、先ほどの在ブルンジ・
エチオピア大使の ムッシー・ハイルさん(左)について話されました。
ブルンジと近隣の 諸国では今でもフツ族とツチ族の部族紛争が 続いており、
彼はその部族間の平和のために尽力している。
また彼は、平和市長会議へのアフリカの参加市長を増やしている
大変重要な人で、その功績により今回、平和市長会議(4年に一度開催。
第7回平和市長会議総会は、8/7~10に長崎で開催)に招かれた。
次に、先ほどのアメリカ人グループについて 話されました。
アメリカ人は原爆投下の深い傷を負っている。
どうしてアメリカ人が沢山来ているか。
彼らは和解のために来られている。
今は危ない。世界的に暴力が増えている。
平和市長会議への参加国は今は130カ国に増えている。
来年、核兵器を廃絶するか使うかの、NPT(※)再検討会議 が 行なわれる。
(※) NPT (Nuclear Non-Proliferation Treaty、核不拡散条約)
このNPTが合意されないと、自衛手段として核兵器を 持ってよい
という解釈になり、日本までもが核兵器を持つと歯止めがきかなくなる。
これからは平和を愛する人が立ち上がって、リーダー達に、
「解決しなさい、 戦争やめなさい」、と強く言う時代が来た。
その先導役は日本です。
ヒロシマ・ナガサキ議定書が唯一、原爆を止められる。
日本がこの議定書を支持して戦えば、世界はついてくる。
そういった意味でも、非常に今年が大事。


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